家庭用刺繍ミシンで「工業用ミシン刺繍糸」を賢く使う方法

エンゼルキングミシン刺繍糸
家庭用刺繍ミシンで「工業用ミシン刺繍糸」を賢く使う方法

家庭用ミシンで「工業用ミシン刺繍糸(大巻きコーン)」を使えるようになると、

糸のコストを抑えられるだけでなく、エンゼルキングの豊富な色を楽しめるようになります。

家庭用ミシンで賢く、使うための方法ををご紹介。


1. 「糸立てスタンド」を活用する

家庭用ミシンの糸立て台や棒は、サイズが合わなかったり、大きな工業用糸をそのまま立てると、糸がスムーズに引き出せず、糸切れや目飛びの原因になります。

その時は、ミシンの後ろに置く独立型の糸立てスタンドを活用してみてください。

糸が真上に高く引き出されることで、撚り(より)が安定し、スムーズにミシンの糸道にセットできます。

ミシン刺繍糸 糸たて台

 スタンドがない場合は、重さのあるカップの中に糸を立て、その上方に穴あきクリップなどで糸道を作ることでも代用可能です。

ミシン刺繍糸 ブログ 糸たて台代用

 

2. 「糸崩れ防止ネット」を被せる

工業用ミシン刺繍糸 レーヨンや金銀糸は滑りが良く、パラパラと下に落ちて絡まってしまう(糸崩れ)ことがあります。

糸崩れを防ぐために糸全体に糸崩れ防止ネットを被せてください。

ネットの上から糸を引き出すことで、適度な抵抗が生まれ、糸がバラけるのを防ぎます。

工業用ミシン刺繡糸糸崩れ防止ネット 装着写真

 

3. 「針」と「速度」の調整

工業用糸は家庭用糸よりも撚りが強かったり、素材が特殊だったりすることがあります。

必ず、糸の太さに合わせた号数の針を選びましょう。

例えばレーヨン120d/2なら、家庭用ミシン針の11番〜14番が目安です。

特にラメ糸などを使う際は、ミシンの速度を「中〜低速」に落としてください。

また、針穴は少し縦長タイプを選ぶと、ラメ・糸切れを防ぎ、美しく仕上がります。


保管にて

工業用ミシン糸は大容量で、お得に使えるのが魅力ですが、保管時は直射日光と乾燥に注意してください。

使わないときは、セロハンや袋に入れ、直射日光を避けることで、糸の劣化を防ぎ、長く刺繍を楽しめます。